一社)日本WPAの事務局長の交代:最大の功労者・五百旗頭忠男氏退任
日本WPAは、2001年に創立準備会を開催した後、水なし印刷を通じた情報交換、会員間の交流及び協力、情報発信、セミナー・見学会の開催等の活動を精力的に行い、環境保全、事業発展、ひいては印刷業全体の発展寄与してきた。バタフライロゴを通じて環境保全面で独自の印刷ブランド価値を築いてきた。
2010年10月8日には、一般社団法人日本WPAとして衣替えし、本年度は15年目の節目の年を迎えることなった。
日本WPAの創設時から事務局長として協会の発展に偉大な功績を残した五百旗頭忠男氏が退任し、新たに水なし印刷に精通している小川勇造が新事務局長として就任する事務局体制の変更が、6月24日に第6回定期総会で可決・承認された。
前事務局長:五百旗頭忠男氏のコメント
「お陰様で皆様のご支援をいただき、無事、14年間の勤めをすることができ感謝に堪えません。まだ。やり残した仕事もあり、今後とも、印刷界の中で、業界のお役立てにつながる仕事をさせていただきます。改めてよろしくお願いいたします。」
新事務局長:小川勇造からのコメント
「日本WPAの発展は、協会会員の皆様が水なし印刷を通して、経営改革、印刷標準化、環境保全に積極的に組まれた結果の賜物であります。今までの素晴らしい伝統を守りつつ、デジタル化の新しい潮流にマッチした改革を皆様のご助力、ご支援のもとに、事務局として粉骨砕身努力してまいります。なにとぞ、よろしくお願い申し上げます」