エコプロダクツ2015は12月10日より12日までビッグサイトで盛況裏に開催された。ゲームチェンジがまさに図られようとする、パリで開催しているCOP21中での催しであった。COP21で出きた方向性は、二酸化炭素の排出規制が今後、かかってくることで、Carbon Price(カーボン価格)を意識せざる世の中がやってくることである。カーボンフットプリントが見直されてくるのだ。
この展示会では、多くの行政、行政外郭団体、環境団体の出品が目立った。その多くは、地方創生とエコを標語に掲げていたが、地方創生予算がついている現下での新しい動きである。従来、環境テーマは首都圏中心でのみ受けがよかったが、今や、地方部で地方再生とからめて、エコ商品作り、地域内でのエコ循環経済運営の形が見え出してきている。
日本WPAはバタフライロゴの一層の認知を掲げ、来場者を対象に水なしエコクイズを会員協賛各社、�ECO QUEを掲げる久栄社、�印刷物からスマホに繋げる、斬新的な販促方式、J-FITのアイカ、�ストンペーパーへの水なし印刷が得意のホクトコーポレーション、�世界ラベルコンテストでBest Of The Best(全部門最優秀賞)を獲得した精英堂印刷、�FM10ミクロン水なし印刷の日精ピーアールから出された質問アンケートに答え、正解者にギフトを進呈させていただいた。
昨年度は3日間で714通のアンケート応募をいただいたが、今年は7割り増しの1200通もいただく盛況となってくれた会場への入場者数も増えてくれていて、本展示会への人気が高まっていることが覗える。