7月26日に産環協に『水なし印刷による印刷物PCR』を申請し、7月30日 この新しい考えの『水なし印刷による印刷物PCR』が公示され、意見公募にかかる。8月22日 レビューを受ける。9月5日に水なし印刷PCRの検証パネルが開催される。9月28日、正式の認定を受けることになった。
水なし印刷物における、今までの排出量計算、CFP申請の内容を精査し、真剣に絞り込んだ結果、10項目で実用的に運用できることを見い出した。全体像を良く見た上で、細かいところは省くことで中小印刷業者でも使える実用性を高めたものである。
問題は我々がこれを活用し、如何に地場で、地域で近隣住民を巻き込み、CFPを知らしめることで地球温暖化防止へお役立ちするかにある。中小印刷人とて、印刷物を通しで身近にできる社会貢献を目指してゆきたい。