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水なし印刷PCRは５日に検証パネルが開催されたが、その結果を見守っている。水なし印刷PCRを推進しようとする実務家の仲間、5社が集まり、水なし印刷PCRに則った時のPGGの使いこなし方につき、清水宏和氏(PGG創作者・理学博士）より、解説していただいた。PCを持ち込み、クラウドPGGにアクセスし、A4・16頁冊子もの、2000部のCFP計算にあたってみた。LCAを学問的に勉強され、印刷会社で実際これを運用し、営業展開に活用された経験則から、中小印刷事業所が使いこなせ、一層のCFP普及を図るには、かくあるべきとの信条から作り上げたのが新・水なし印刷PCRである。
内々の仲間ゆえ、これをどう印刷で活用し、地球温暖化防止までつなげるか、そのためには、日々のCFPの計算をより合理化、簡素化を図らねばならない。３時間近く演習し、その使い勝手を伺ったが、参加者全員、使いやすいと絶賛していただけた。
エコプロダクツ展に合わせ、如何に消費者に、クライアントに地球温暖化防止を絡めたCFPマークの訴求を図るか、積極的な討議を重ねてみた。