第1回世界水なし印刷会議はdrupa2004に、米国WPA、欧州EWPA、日本WPAの3団体共催で開催された。水なし印刷の持つ環境特性を大いに引き出し、水なし印刷会社の活性化につながる、情報交換・情報共有を図ることができた。その後の大きな成果として、ドイツでは水なし印刷が大きく躍進し、特に、コルティナ輪転機、UV枚葉印刷での普及が促進した。IGAS2011を機会に、日本WPAが中心となり、米国WPA、欧州EWPAが協賛の形で第2回世界水なし印刷会議セミナーと懇親会は以下の内容で開催される。
と き:9月19日(月) 14:00~16:55
ところ:東京ビッグサイト会議棟605号室
14:00 – 14:05 主催者あいさつ
14:00 – 14:40 “New Waterless Plate DOS, Long-run and Processless Plate
高耐刷力・簡易現像型新・水なし版-DOS
Mr. Avigdor Bieber, CEO of VIM Technologies
このIGASの場を選んでイスラエルのベンチャー企業が注目される高性能の水なし版を発表してくれる。
14:45 – 15:25 “Waterless Dedicated UV Printing Press, Genius with BG certificate
BG(ドイツ労働安全公社)の水なし印刷低放散機認証を獲得したGenius水なし専用UV印刷機
Mr. Detlef Braun, Chairman, EWPA
限りなくデジタル印刷機に近い性能を持つ、水なし専用印刷機が日本に初登場。EWPAのBraunが本場で見たその良さを強調する。
15:35 – 16:15 “Anecdote of Butterfly Logo’ birth, IWPA renewal plan” VTR lectureバタフライロゴ誕生の逸話、IWPA再活性化計画
Mr. Arthur Lefebvre, IWPA(VTR講演)
環境ロゴを着想したアーサーは大胆にも水なし印刷にこれを持ち込む。その誕生の逸話、米国市場での再活性を狙ってのVTR講演。
16:15 – 16:55 “New Cloud Computing PGG, Waterless CO2 Emission Delighted by new boundary calculation”
より使いやすくなり、クラウド化されるPGG
(社)日本WPA 事業部長 中尾克太
PGGがクラウド化され、より使いやすくなってくる。その斬新な内容に触れる。同時に、義捐金付きカーボンオフセットなる新商品の紹介。
17:10 – 19::10 Commemorative Party 記念パーティ
と き:9月19日(月) 17:00~19:00
ところ:東京ビッグサイト最上階スカイレストラン「リストランテ・トレヴィ」
日本WPA会員はセミナー無料、パーティは1名様分無料、追加参加者は3,000円です。
非会員は事前のセミナー申込者は無料、パーティは1名様、4000円です。
参加申し込みはこのwordの書式でメール添付、または、FAXでお申し込みください。
参加申込書式