我々のカーボンオフセット事業は地道にして、草の根層の印刷需要化家にカーボンオフセットを進めている。1点の仕事が1トンとか2トンのレベルで、環境啓蒙の視点から印刷物に採用される場合が多い。11月4日現在で684トンに達したが、これが新聞記者の目にとまった。須田桃子記者は裏情報を取りに、何回か取材電話をかけてくれ、内容の仔細に事細かく突っ込みがあった。この684トンは大きいプロジェクトのカーボンオフセットから見るととるに足らないが、印刷メディアで露出され、手にした読者数から見ると一般商品のカーボンオフセットと訳が違い、接触点数では予想もつかない数字となろう。
イラスト表示で、記事のカーボンオフセットの分かりやすさ、水なし印刷の的確な良さを取り上げていただき、喜ばしい限りである。
低炭素に向けた啓蒙を印刷とうい媒体を通して地道に重ねる、これが印刷人としての正義と信じている。
11月1日付け毎日新聞の掲載記事