「PGG(Printing Goes Green)®」は、印刷物のライフサイクル*1にわたって排出される二酸化炭素量を、科学的根拠に基づき、正確にしかも簡便に計算するソフトウエアです。
マスタ管理した排出原単位(排出係数)情報から、実際に使用した用紙や版材やインキなどの原材料とその輸送手段、印刷時の電気使用量、後加工時の電気使用量など、必要情報を簡単に指定するだけで、印刷物製造に要した二酸化炭素の排出量を簡単に計算できます。
*1 PGG(Printing Goes Green)®は、簡易的な二酸化炭素排出量計算ソフトとは異なり、LCA(ライフサイクルアセスメント)の考え方に基づき、「原材料調達→生産→流通→廃棄・リサイクル」までのトータルの排出量を算の対象にしています。
PGGでは、以下の管理項目を標準装備しています。
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PGG(ソフトウエア)は、一般社団法人日本WPAの会員のみが無償にて使用可能です。
使用形態は、CLOUD化した「PGG-CLOUD」®を使用し、参加各社が個別IDとパスワードを設定し、個別の印刷物毎に二酸化炭素排出量を計算します。計算過程や計算結果は非公開情報として扱われます。
PGG(Printing Goes Green)®については、参加各社固有のPIN付のロゴが提供されます。
1.ソフトを用いたCO2排出量の計算 2.カーボンオフセットの実施 3.カーボンオフセット証明書の発行 までの、一連のシステムの総称として活用します。
実際にカーボンオフセットした印刷物にそのCO₂量が記載され、カーボンオフセットを証明するロゴマークです。印刷方式によりその表示方法が異なります。