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カーボンニュートラル印刷

2022年12月13日

エコプロ2022(12月7日ー9日:ビッグサイトで開催)に東レと日本WPA会員企業が出展

エコプロ2022は、「SDGs Week Expo」の総称のもとに、持続可能な社会の構築をコンセプトにした、今年で24回目の開催となるアジアを代表する環境の総合展示会である。
幅広い世代に、次世代技術や製品・サービス、CSR活動、環境保護活動、環境保護政策、産学官連携などの最新情報や、活発化するSDGsへの企業・団体のさまざまな取り組みが紹介されていた。
エコプロ2022の展示ブースで、「東レ」は水と空気にやさしい水なし印刷を掲げ、カルタ取り大会とクイズラリーの2つのイベントが開催し、日本WPA会員である「株式会社エヌエーシー(静岡県)」、「株式会社ホクトコーポレーション(仙台市)」が、自社製品を通して「水なし印刷の環境性能」「自社の環境への取り組み」を訴求されていた。
・カルタ大会
日本WPAが日本環境協会の協力を得て制作した、「未来の環境を担う子ども」向けの「Ecoカルタ」を用いたカルタ取り大会を実施し、MC(カルタの読み手)として、2022年東レキャンペーンガールも活躍した。小中学生の子どもたちを中心に大盛況のカルタ取りであった。カルタ取り大会は、環境意識の向上、カルタの制作に使用した水なし印刷への理解につながものでもあり、学校の先生や教育機関からも日本WPA制作の「エコカルタ」の利用の申し出が多くあった。
・クイズラリー
水なし印刷とカーボンオフセットがどのように環境問題と繋がっているのか楽しく学べるクイズラリーを開催。小、中、高校生の子どもたちや大人や家族連れの参加者など、900人以上がクイズに挑戦。学習参考書や絵本など生活の中にある身近なものに水なし印刷が使われていること、水なし平版の実物を見ることで、印刷でできる環境配慮について啓発できるイベントであった。    (カルタ取り大会)

日本WPA会員企業では、株式会社エヌエーシー(静岡県)、株式会社ホクトコーポレーション(仙台市)が、自社製品を通して「水なし印刷の環境性能」「自社の環境への取り組み」を訴求された。

(株式会社エヌエーシーの展示と製品サンプルの紹介)

 

 

水なし印刷、カーボンオフセット、FSC認証マイクロフルート紙の環境に配慮した紙器パッケージ紹介や、組み立てて楽しめる地球儀をかたどった箱のノベルティなどが展示され、幅広い用途に使用される水なし印刷を実感できる展示であった。

 

(株式会社ホクトコーポレーションの展示と製品サンプルの紹介)
ホクトコーポレーションは、エコプロ展では毎回LIMEXを使用した「お風呂に貼れる2023年カレンダー」を配布されており人気のアイテムとなっている。その他ノベルティ、パッケージ製品、水なし印刷とカーボンオフセットによCO₂排出量のゼロ印刷(カーボンニュートラル印刷)を紹介された。