スマホアプリなどの日付やスケジュール管理用のツールが溢れてはいるが、カレンダーは、壁掛け型、卓上型とも、すぐに書き込みができて視認性も高く、写真やイラストなどで眼を楽しませたり、インテリアの意味合いもあることなどやはり必需品であることに変わりはない。
株式会社青葉堂印刷(山形県米沢市:中村啓二社長:https://www.aobado.co.jp/)は、昭和30年創業以来、カレンダーの製造・販売に特化した生産設備を保有し、企画デザインから、印刷、製本、配送までのワンストップサービスを行っている。
印刷機械は、四六全判、菊全判、四六半裁判などUV印刷機に併せて、用紙サイズやロットに併せて菊四裁判や、名入れ専用機など多彩な設備を備えてる。
SDGsへの対応やエコカレンダーの需要に対してタンザック製本機を5台保有し、13万冊/日以上の生産能力とA2サイズ横の大判サイズにも対応しているとともに、ペーパーリング機も3台(日産1.5万冊以上)保有している。ツインリング機の6台(日産3万冊以上)を併せて国内トップクラスの生産能力である。
(青葉堂印刷が掲げる7つのチャレンジ)
丁合機にはCCDカメラが設置され他の月の混入防止など、不良品ゼロへの取り組みも強化されている。
JAPAN COLORを基準に運営されており、主力のカレンダー製造以外にも各種印刷物への展開も図っている。
企業姿勢として特筆すべきは、経済産業省が地域経済のバリューチェーンの中心的な担い手として選定する「2020年地域未来牽引企業」に選ばれおり、「健康経営優良法人2022」にも認定されている。青葉堂印刷の存在感がますます大きくなっている。
水なし印刷は、カレンダーの名入れ用に長年に渡り使用されてきているが、今回は水なし印刷の更なる展開も視野に入れて、日本WPAに加入されました。