ドイツで行われる世界最大の印刷展示会・drupa2004にて、WWPC(世界水なし印刷会議)が開催され、日・欧・米から170名が参加しました。 水なし印刷へのさならる技術改良、新製品発表、バタフライロゴの一層の認知につき、成功事例の発表がなされた。また、これを機にBATへ水なし印刷の適合度の高さをアピールし、一層の認知活動に励むことにした。
2004年5月12日 drupa カンファレンスセンターにて開催
●開会と歓迎の挨拶
・Arthur W. Lefebvre, executive director, Waterless Printing Association
・Detlef Braun, EWPA chairman
・日本WPA会長 松重精
●「環境保護、資源保全のためのBAT(利用可能な最高技術)欧州委員会・コンサルタント。BATの目指すものは? 印刷界に関連するその規制と実施の衝撃」Oekopol Gmbh, consultant to European Commission
●「BATと水なし印刷発展の機会」 EWPA理事 Manfred Hamann
●「水洗浄性インキとサステナビリティ・環境改善」 Hartmann Printing Inks社、Dr.Fritz
●「Brand Identity, Visual Identity」 e-グラフィックス(株) 社長・鈴木裕氏
●「水なし印刷の経済性」 Jeorgen Jacobsen デンマーク・ハーニング市、ダナパック社
●「水なし印刷で利益向上の機会」 Detlef Braun, EWPA
●「UV水なしインキ」 Zeller+Gmelin社
●「水なし20年間の体験談」 (株)文星閣 社長・奥継雄氏
●「印刷機での熱発生と対処法」 Technotrans社、Harig氏
●「水なし印刷機の技術と将来の市場展望」 KBA社のプレゼンテーション
●「水なし印刷の発展展望」 東レ株式会社のプレゼンテーション
●「水なしDI版材とイメージング技術」 Mr. Stan Najmr, Presstek社
●「変化の大波」 Mr.Rod Hayes, Printing World Magazine社・技術編集長
●大会宣言:世界の水なし印刷業者による水なし印刷と環境改善推進の大会宣言採択