１月３０日、３１日の両日、第７７回のモトヤコラボレーションフェア2020大阪が開催された。
今回のテーマは、環境ｘ働き方改革ｘ販促であり、このテーマに沿って、水なし印刷に関する展示があった。
愛知県春日井市の（株）サンアート印刷（若園俊介社長）が、「水なし印刷」＋「鬼納期対応」を武器に出展、来場者にアピールをしていた。（株）サンアート印刷は、１９９０年代から水なし印刷の採用開始し、菊半裁機を主力とて全台を水なし印刷で運用している。デザイン力のある若園社長のもと、企画から制作・製版・印刷・加工・配送までのワンストップサービスを提供している。
特に土日の対応面で、他社と差別化できる納期対応を実施し、「鬼納期対応」と名付けて幅広い支持を受けている。
（株）サンアート 袋井営業部員 若園社長
東レ（株）と富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ（株）は、気候変動問題、SDGsへの取り組み、国の調達基準であるグリーン購入法での水なし印刷の推奨、地球温暖化防止活動環境大臣賞の受賞などを交えて、水なし印刷の最新情報を展示していた。より環境問題が深刻になる中、水なし印刷が果たす貢献に多くの関心が集まった。
（左から）FFGS 小林部長 東レ 藤井係長
