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2019年02月12日

日本UNEP協会・恩納村パートナーシップ調印式

国連において環境問題を扱う機関であるUNEP(国連環境計画)の日本UNEP協会では、東レが賛助会員として参加し,刊行物を水なし印刷で発行している。日本WPAの田畠会長も会員サポート委員会の委員長として、事務局で活躍している。今般、海洋資源の保護を目的に沖縄県の恩納村(おんなそん)とパートナーシップ協定を締結し、2月15日の沖縄で開催予定の日本WPAのイベントを前に、その調印式に田畠会長も同席した。

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昨今、海外からの観光客の増加は目覚ましく、インバウンドにより大きな経済効果がもたらされているが、消費増加やゴミ問題、環境破壊など、自然環境へのマイナスの悪影響も懸念されている。沖縄本島の中央部に位置するここ恩納村でも、豊かな自然環境が多く残っており、ダイビングスポットや万座ビーチ、万座毛などの有名な景観地を有し、ハイアットリージェンシー、モントレ、シェラトン、インターコンチネンタルなど多くの高級ホテルが軒を並べている。
一方で、開発に伴う自然環境への影響も顕著であり、そこで村では漁業とホテル業と協調しながら、「サンゴの村宣言」を行い、世界一サンゴに優しい村となるよう、豊かな海洋資源の保護につながる様々な取り組みを行っている。
今回、日本UNEP協会では、その取り組みを支援し、発展させようと、パートナーシップ協定を締結した。2月10日(日)に恩納村で開催された「産業まつり」の会場で、日本UNEP協会の鈴木代表理事と恩納村の長浜村長による調印式が行われた。その後にハイアットリージェンシーで開催された交流会では、日本UNEP協会の中核メンバーと、長浜村長をはじめ、外間副村長、山城企画課長、又吉村議会議長などの方々と意見交換を活発に行い、今後の取り組みについて話し合われた。

写真は、向かって前列左端が長浜村長、その隣が日本UNEP協会の鈴木代表理事で,左端の着ぐるみは、恩納村のゆるキャラ「サンナちゃん」である。

下記は翌日掲載されていた琉球新聞のweb記事である。
http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20190211101846