エコプロ201展には、会員各社が独自のコンセプトで出展した。
仙台市に本社を置く(株)ホクトコーポレーションは、水なしで印刷したストーンペーパー製の(風呂用)カレンダーと、子供たち向けの自由(筆記)帳を、ノベルティーとして配布し、水なし印刷の環境性能やバタフライマークの啓発に精力的に取り組んでいた。
高松市に本社のある新日本印刷(株)は「ECOLOGY=QUALITY」のコンセプトの下、日本WPAの推進するノンVOCインキ、廃液ゼロ印刷、カーボン・オフセット活動を自社のワンストップソリューションを絡めての展示であった。
豊島区に本社を置く(株)サンエー印刷は、米ぬかを原料にしたライスインキの着実な拡大を謳い、環境性能の高さを訴求していた。