仙台市に本社を置く株式会社ホクトコーポレーション(及川文和社長、昭和52年の設立、http://www.hokuto-web.co.jp/)は、情報伝達のワンストップソリューションを提供する企業として、プラニング、制作、印刷・製本などを一貫して手掛けいる。さらには、WEB媒体との融合、広告・CM制作、イベントの企画運営など幅広い事業を展開している。
また平成22年より環境保全・環境負荷軽減にいち早く目を向け、水なし印刷を導入している。
水なし印刷とFMスクリーン印刷のベストマッチで印刷されているのが、地元密着型情報誌の「ままぱれ」である。
地域密着型主婦向け情報誌「ままぱれ」
この「ままぱれ」は、月刊のフリーペーパーで、10万部を発行しているが、どの頁を見ても広告があふれる巷のフリーペーパーとは一線を画している。
まずは、コンテンツの相違が歴然としている。子育て世代のママに、身近で無くてはならない情報を発信発信するとともに、ママ達の日常の悩みにもずばり答える「子育てママのコンシェルジュ」的な内容である。
宮城教育大学の先生方による「子育ての理念」、東北福祉大学の先生方が答える「子育ての疑問・質問」のシリーズコーナーなどの質の高い内容に加え、親子の絆を育む独自のイベントや、時に応じて幼稚園、保育園ガイド、更には料理のレシピ、ファッションコーナー、観光情報など盛りだくさんで、永久保存版にしたい情報誌である。
次は、現役ママの参加型情報誌となっている。表示を飾るのは、現役ママと子どもの微笑ましい写真で、AR対応もしており、表紙に登場したママの動画が見られる構成となっている。
地元の大学、企業、テレビ局、行政ともタイアップしながら、広告収入に頼らず発刊されている「ままぱれ」は、既に発刊後8年を経過し、11月号で91号を迎え、地元主婦の圧倒的な支持を得ているのは疑いようがない。
「ままぱれ」は、水なしFM印刷により、色の濁りの無い、すっきりとして深みのある印刷物に仕上がっており、印刷品質面でも出色の出来栄えである。
また、「ままぱれ」を印刷しているのは、ロールフィーダーを備えた両面印刷機であり、コスト低減にも効果を発揮している。 裏表紙にはしっかり「バタフライマーク」
情報内容及び印刷品質に高い価値を持つ情報誌「ままぱれ」には、及川社長の高い理想を感じる次第である。