NEW環境展2014が5月27日から始まった。
震災時は出品の取り止めがあり、出品者数も減少したが、ここへ来て出品者数では過去最高の水準まで戻ってきたと主催者は言う。来場者数も今のところまずまずである。
印刷の展示会から見るとはるかに盛況という感じはする。ある印刷関連メーカーがこの環境展に常連出品してくれているが、環境分野には力を入れて行きたいとしていた。まだ、伸びシロはあると見ておられるのだ。
日本WPAは産業環境管理協会と組み、始めての共同出品を試みた。我が会員の(株)久栄社、(株)日精ピーアール、精英堂印刷(株)、ホクトコーポレーションはいつもながら、この展示会にも協賛出品していただいた。バタフライロゴ、CFPロゴ、国内クレジット・カーボンオフセットの一層の認知を狙い、「水なしエコクイズ」に答えていただいた来場者にお土産景品をつけるという、余興をさせていただいた。
これは始めての試みであったが、初日からすごい反応が出てくれている。
各社から1問づつ、クイズ設問を出していただき、5問答えていただくという形式にした。答えは全て掲示パネル内に書かれているので、来場者に熱心にパネルを見ていただけた。
如何に来場者と接触チャンスを創出するか、考えた末の方策であった。他愛もない販促法ではあろうが、初日だけで150枚の反応が出てくれた。4日間ではクイズ回答枚数は相当なものになりそうである。29日の終了時が楽しみになってきた。
展示会に出品するにも昨年と同じ形では成果は出ない。絶えず、新しい工夫と試みを行い、来場者との接触チャンスを上げていくか、こんなことが新しい価値創造につながると考えさせられた。