私たちが愚直に取り組んできたCFPコミュニケーションプログラムの「システム認証の」内容が印刷新報10月24日号、一面トップ記事で報じられた。トップ記事の取り上げ、ありがとうございます。
中小企業の13社がグループを組んでシステム認証を取得できたのは初めてのことである。これまでは、個社で申請、認証取得していたものをグループで取得することで、傘下の13社のCFP算定、CFP申請の負荷を切り詰めることができ、かつ、個社並みの機動性を持たせることができた。
ここまで出来たのは、消費財としての位置づけでの「水なし印刷PCR」を事前に取得していたこと、クラウド型印刷CFP計算ソフトPGG(清水宏和博士創作)を用意できたこと、クラウド型無料サーバー・dropboxが流用できたことがポイントとなった。できるだけ、ICT化して算定者、検証者、さらに、検定者の負荷を軽減させていることは特筆すべき内容である。
早くも、我々の仕組みを勉強したいとの依頼が舞い込み、早速、相談に応じさせていただいた。印刷の価値を消費者に見直して頂くには、地球温暖化防止の社会運動につながる、この運動への参画は大変、意義があると信じている。CFPコミュニケーションプログラムの一層の普及に我が協会は微力を捧げたい。