エコプロダクツ2012は12月15日(土) 17時で盛会裏にに終わった。我々が手がけた7社のグループによるシリーズ製品は、専門家筋から高い評価をいただくことができた。CFPはとかく、「費用がかかる、申請に手間がかかる、申請に時間がかかる」ことで実際上、印刷物では使いにくいものであった。
これに風穴をあけ、中小印刷業者でも、日々の印刷物になんとか実用的に付けられないか、そのい実証実験として、シリーズ製品にチャレンジした。
結果、今後の類似の仕事には大きなメリットが出るが、仕事の仕様が変われば、これは使えない。ならば、どう言う手法があるか?・・・最終的には凸版印刷様が取得された「システム認証」であることがよく分かった。
我々は今後共、この課題にチャレンジして行く。幸い、水なし印刷PCRは10項目で使いやすく、さらに、このPCRは中間材なる位置づけでなく、印刷会社がイニシャティブをとって、自らの立場で印刷物のCFP算定ができるので、より使いやすい形ができそうである。理想形はPGGで入力したものが、規定のCFP申請書に出力される姿であろう。
展示会の場を通し、識者、産環協の方々、エンドユーザーの声を豊富に聞くことができ、大きな収穫となってくれた。