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展示会

2012年07月07日

東京ブックフェアーに「イシイ」が意欲的な出品

第16回国際電子出版EXPOは 2012年 7月4日(水)〜7月6日(金) 2012年 7月4日(水)〜7月6日(金) ビッグサイトで開催された。ソニー、パナソニックが従来は大きく陣取ってくれたが、今年は業績のこともあってか、出品されていなかった。しかし、印刷界の雄、大日本印刷DNP(会員企業)はHontoを前面に出し、ハイブリッド書籍を打ち出す一方、凸版印刷Toppan(会員企業)はBookLIveを通して専用電子書籍端末を発表し、電子書籍時代を先導する展示をしてくれた。
製本会社が24時間対応をするとか、電子出版を支援するとかの新しいサービスをこの場で披露され、印刷産業の中小事業所も意欲的な取り組みをする姿が見られた。
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その中で、イシイ株式会社(会員企業)は全グラフィックデーターをクラウドで「Ishii Dam-Server」に管理し、関西の主要企業K社、P社の広告・販促グラフィックデーターの一元管理をすることで、両社の制作合理化に大変寄与されている様子を展示されていた。
まさに、今、印刷業界が提唱しているワンストップ・サービスを10年近く前から実践されていたのだ。
加えて、最近、堺工場の枚葉印刷機は全台、水なし印刷に切替えられ、湿し水をなくすことでの品質の安定、環境貢献を貫く姿勢を打ち出されている。