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会報

2011年05月23日

WATERLESS CURRENT 2011年6月号

ポーランドの水なしディーラーは高い水準を設定する
水なしの印刷の東レブランドを成長させるには、優れたプレート製品が必須と言うだけでなくディーラーの強い国際的なネットワークも求められる。ディーラーは水なし印刷に関する包括的な知識を持ち、その印刷を極める必要なすべての装置・材料を用意しなければならない。
ディーラーは、セミナーを実施し、地域の印刷展示会に出品することによって水なし印刷を販促することで主導権を示さなければならない。ありきたりの製品では、印刷人のニーズを満たすのに十分ではない。ディーラーは、また、新製品とよりよい技術的なソリューションの研究を重ね、市場のニーズに迅速に反応しなければならない。
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ポーランドのポズナニで最近開催された、印刷、材料、および関連サービスの展示会、Poligrafia 2011国際展でのColour Screen社の社員
東レにとって幸運なことに、世界中に重要な市場にそのようなディーラーがいるのだ。 そのようなすぐれもののディーラーがポーランドのポズナニにあるColour Screen社である。 同社は、印刷業界で長年の経験を持つAlekisander Tarnickiにより、2006年の初頭に設立された。水なし印刷を前面に強調しつつ、広い製造品目を主に、オフセット印刷会社に売り込んでいる。
Colour Screen社スタッフの6名は英語をこなしてくれ、ポーランドの国外で顧客を発掘することにも、全然、躊躇しない。直近の展示会はポズナニで開催されたのが、印刷、材料、および関連サービスのPoligrafia 2011国際展であった。水なしUVの特別セミナーは6月に計画されている。
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Colour Screen社が取り扱う東レ水なし版が示されている
水なし印刷での最も重要な材料の1つはPresstek、VIM、またはコダックなどの繊細なポリエステル版向けのブランケットである。
Colour Screen社のブランケットでは、5,000部以上もポリエステルプレートの耐刷力を伸ばしてくれる。もう一種のブランケット、アルファHC 2は、東レが特別に推薦しているブランケットである。 このブランケットはドイツのContiTech社のColour Screen社向け独自ブランド製品である。
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HCラインの印刷ブランケットは、新しいカレンダー技術を使って、製造される。 通常の塗工工程の代わりに、スチールローラーはゴムを平板状に作り上げる。 HCとはhighly compressible(高圧縮性)を意味し、新しく設計されたブランケット技術によって非常に圧縮しやすくなっている。それは極めて閉鎖されたマイクロセルの中の反撥的なガス圧力を借り、高くて、精密な反撥弾力性によって均一な応力の圧縮性を作り出す。その特性は斬新な「2倍のねじれ」テクノロジーによって作られる。いろんな紙種を頻繁に切り替える変化が起きても、画像全体で均一な印刷を可能にしてくれる。EPDM表面加工でUVインク用に作られたHCバージョンもある。
水なし用の「BLUE SCREEN」独自ブランドのフルライン化学品が東レ版に用意されている。これらは、毎日、使用するプレートクリーナー、水なし版の保存用により強力なプレートクリなー、および、生分解可能なプレートクリーナーを含む。水なし印刷会社の独自のニーズを発掘し、専門製品を迅速に配達してくれる、Color Screen社に謝意を表したい。