UV水なしはトロント市場で輝く
Somerset Graphics社のJack Youngberg共同設立者によると、オンタリオ州のMississaugaでは、水なし印刷が我が印刷産業の中でより目立った地位を占めてくれる。
営業面で多年の経験を経て、Jack とBeth YoungbergはSomerset Graphics社を1980年に創業した。イギリスの地図を見て、サマセット郡に居場所を構えた後に、彼らはこの会社名を付けた。
当初は、過去の経験とコネのお陰でSomerset Graphics社は助かった。Jackの以前からの商売を始める前の、力になってくれたクライアントは、広告業界を通して門戸を開けてくれた。日中はもっぱら営業に走り、夜間は帰社して生産を始める日々であったが、同社は1980年代初頭、すさまじい成長をはかることを可能にした。身を粉にする働きは、1980年代半ばまで、カナダの最初の4色の26インチの小森菊半裁・4色リスロン機を導入するまで続き、これを機に、完全に機能的なカラー印刷会社になってくれた。その創業地で成長し、1989年、新しい最先端設備の20,000平方フィートの生産基地に移動し、そこで、大規模な革新を重ね今日にいたっている。
左はSomerset社・社長Jack Youngberg、右はIan Budg事業部長
Somerset社は特に、菊全UV水なし印刷機を最初に、GTA(大トロント地域)に導入した商業印刷会社であった。その投資は小型のUV水なし専用印刷機、KBAのGeniusの設置後、わずか1年で行われた。両機とも高品質なUV水なしオフセット仕事をこなし、初期の予想をはるかに上回るものであった。
Somerset社は、クライアントソリューションと個人的なサービスに集中して拡張しつつも、この20年間、社員数は横ばいである。Somerset社のたゆまざる成功とは、そのハードワークをこなす社員力だ。彼らはなすべきことを信じつつ、誇りを持っている。Somerset社の従業員は平均17年以上にわたって会社に勤めていて、同一家族から複数世代の社員がいるのだ。
温度湿度調整を施した特別設計の印刷室で稼働するGenius52 UV水なし印刷機
産業界からの褒賞と認知により、Somerset社の士気は一段と上がってくれた。「ショーの最高」と「地方で最高」とかの、心を引きつける地元の賞は、提出された参加作品を認めてもらうのに役立っている。Somerset社は、今まで生み出した多くのプロジェクトは受賞の要件を満たしていたが、「新工夫」の表情とか、感覚を欠くので、必しも、どのような賞賛も受けるでないと信じている。どれほど、賞の判断では網点を配慮しているのか、インキと水の混じりが悪く点を軟化させるか、特殊原反は如何に通しにくいか? Jackに尋ねる。
振り返ってみると、デザインコミュニティが世界的なスポットライトを与えつつ、Somerset社を推進するのを手伝ってくれた。トロント、シカゴ、ボストンとニューヨークには世界的に最も優れたブティック・クリエイティブ・エージェンシーのいくつかが存在する。Somerset社の成功に寄与してくれた基盤には、日々もたらす彼らの概念とアイデアなのだ。 クリエイティブ・エージェンシーへのSomerset社のアプローチはまったく簡単で、彼らが私達とともに働いたとしても、他社とやって同等の経験をすることは非常に難しいであろうと言う。
マーケティングプログラムに焦点を合わせ、水なしUV印刷を選択するSomerset社の哲学を我々は賞賛している。私達は、Somerset社が、トロント市場だけではなくシカゴとニューヨークのそれらのクライアントの間でも輝き続けるだけであろうと思う。このサイトを参照のこと www.somerset.com.