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サステナビリティ―

2024年12月17日

約半数の環境関連報告書や統合報告書で、水なし印刷が採用されバタフライマークを掲載

2024年度版の環境報告書、CSR報告書、統合報告書を、下記のエコほっとラインから入手し、環境関連のマークの掲載率を調査した。
日本WPAは、この調査は毎年実施しており、過去5年間のデータを示す。

バタフライマークの掲載率は43%であり、FSCマークが最も多く81%で採用されている。バタフライマークは、49%のベジタブルインキマークに近い掲載率である。次に掲載率が高いのは、UDFONTである。近年のVOCフリー印刷への要望の高さから、NONVOCエコインキのマークの掲載率も9%と多く使われている。

なお、印刷物の資料を入手した「エコほっとライン」は、https://www.ecohotline.com/companies/companies_list.php である。
エコほっとライン」は、環境報告書やCSRレポートの発送代行(即配)サービス業としてスタートしたが、現在では、即配企業数において国内最多のレポート請求サイトに成長している。