わ以下2009年2月号の巻頭記事を紹介する。本家の米国WPAが我々、日本WPAの活動を高く評価してくれている。米国の印刷会の環境対応面は後手を取っていたが、ここへきてオバマ政権の誕生を機にグリーン・マーケティングと言う切り口で攻め込もうとしている。
この地球気候変動サミットIN USA(GCCLS)には国連が講師を派遣してくれ、我々の環境への取り組みを高く評価してくれている。
WPAとJWPAは地球気候変動サミットIN USAを準備
そして、日本WPAのご努力を感謝する。日本WPAならびに、事務局長・五百旗頭忠男氏の協力で盛り上がった会議となろう。
五百旗頭氏は、この会議に出てくれ、日本の水なし印刷の最新の技術的な開発状況を披露してくれる。それらの新しいことを学ぶのを楽しみにしている。これらのものが日本のような他国からきて、定着するにはしばらくかかるとは思うが。
さらに、あなたは水なし印刷の販売に当たっている最高の実務家から競争を破る方法を学べるだろう。
オーストラリア、カナダ、日本、およびヨーロッパの仲間が、従来のオフセット印刷会社に対して自らのグリーン・マーケティング資産をどう鍛えて活用しているかを吸収し、学べるだろう。
今日の厳しい経済状態に直面してどうしたら成功できるか、貴重な情報トヒントをつかんでいただけるだろう。
どんな国におられても、どんな地方、どんな都会、町におられてもこれらは当てはまろう。
日本では驚かせるほどのバタフライの認知度
日本WPAの私たちの仲間がどのようにしてバタフライのブランドの浸透を図ったかを見ていただける。日本の印刷発注者へのダイレクトメールでのアンケート結果、バタフライロゴは25.8パーセントもの著しい認知率を実現していた。世界中のどんなWPA正会員もこのニュースには気絶してしまう。
日本の印刷発注者はロゴを認知しているだけではなく、29.2パーセントの率で水なし印刷を知ってくれている。
これがあまり遠くない将来にあなた方のビジネスに何を意味するか、論を待つまい。
強力な会員マーケティングツールを必見
JWPAが提供してくれたこの情報を使い、WPAは米国の印刷会社会員に特別な価格で、よりすばらしい成功と支援をもたらす共同販売ツールを紹介する。独自でこれをこなすより、多額の経費節約をあなたにもたらすと確信している。
新しくて改良された低価格の印刷会社販促ツール安価にして、新しくて改訂されたツールに触れていただくが、製版と印刷面でのわずらわしい技術的な問題に触らなくてもよい。
新しい水なしガイド
WPAの新しい水なし印刷の改定ガイドは、最新の水なし印刷技術と完全に整合されていて、軽量化され携帯用になっている。今日では、すべての気候変動の話を避けて通れまい。これらは新聞記事や役所との中で常時、話が続いている。
カリフォルニア州の知事、Arnold Schwartzenegerは温暖化政策を逆にすることを目指す提案をしている。(注・オバマ大統領と同じ政策) これらのすべてが水なし印刷会社の必要な舞台準備となってくれる。
どんな印刷市場においても、水なし印刷事業戦略は競争性持たせたものにすべきである。
DI(Presstek)分野と東レ分野の両方の印刷会社が印刷発注者の今日的視点から受けているのだ。WPAメンバーは、水なし印刷を差別化価値として活用し、印刷発注者にとってユニークな特徴と利便をもたらすものとなってくれよう。
よって、Waterless Printing Association(米国WPA)は日本WPAと協調し、全地球的気候変動を意識した環境印刷を上演するための最適時と判断して決めさせていただいた。
どんな産業団体がこの世界的な経済不況下でイベント(催事)を上演するのだろうか?
その答えは:
Waterless Printing AssociationはNaturally(自然体で)。
過去15年間で、わが協会は世界中で多くの水なし印刷のイベントを上演してきた。
それで、あなたは尋ねてくれよう。
なぜ現在、アメリカのこの寒い時期に、このような特別会議を開催するのか?
私たちの会員数は比較的少ないので、私たちはすぐに行動できる柔軟性を持っている。
Genius52UV印刷会社が特に多く増えてくれ、水なしオフセットは成長してくれている。
あなたのビジネスは既に勝ち残りモードとなっていようが、世界中の他の仲間からさらなる力強さを学ぶことによって、今こそあなたの水なし印刷能力を再強化すべき時なのだ。
今こそである。
現在の、そして、将来の環境規則により、水なし印刷会社の競争性は凌駕してゆくものとなろう。今年は重大な年と見る。
ヨーロッパでは、コルチナ輪転機(コールドセット輪転機)に使う水なし版の数が急速に伸びている。ここへもう1社か2社の版材メーカーが入りこみ、さらなる厳しい競争が市場に表れてくるかもしれない。
最も悪い時代に、世界的な環境危機に向けての、知的研鑽を重ねていくことだ。
ユニークな新しいビジネスチャンスをとらえ、グリーン・マーケティングプログラムをどう伝統的なセールスの上に行動をかぶせるか、水なし印刷会社はこれに期待している。気候変動首脳会議(GCLLS)はこの種では唯一の会議である。環境規則が北アメリカよりはるかに厳しい他国での印刷会社の成功を引き寄せたい。
なぜオオカバマダラのロゴ?
我々の商標登録されたバタフライロゴの認知について驚くべきニュースがある。
日本(JWPA)の私たちのメンバーはバタフライのブランドを相当水準まで認知させている。
素晴らしいことに、印刷発注者へのダイレクトメールキャンペーンでバタフライロゴの認知率25.8パーセントを実現している。世界中のどんな印刷会社会員にもニュースは想像を超えるものである。印刷発注者はロゴを認知しているだけではなく、29.2パーセントの方は水なし印刷を知っている。これがあなた方、米国会員に何を意味するかを推測する必要は全くない。