今まさにCOP27が開催され、そしてSDGsは誰もが知るキーワードになり、気候変動、生物多様性に対する関心が高まってきている。
日本WPAは、印刷を通じてサステナブルな社会の実現に貢献する活動に取り組んでいる。
ハーバード大学の政治学者エリカ・チェノウェス教授は、1900年から2006年の間に世界で起こった数百の社会運動を分析し、「コミュニティーの3.5%が平和的な社会運動に参加することで。実際に社会のシステムが変わる」との研究成果を発表した。
2030年のSDGsのゴールの達成、2050年のカーボンニュートラル社会の実現、地球の平均気温上昇を1.5℃以下の抑えるなど、社会システムの変革そのものである。
11月12日~13日に、この3.5%の法則に基づき、2030年に日本人口の3.5%、約440万人のサステナブルアンバサダーを目指して、初期目標として、2025年に100万人を目指す100万 Sustainable Ambassadores Launch Event(100万人サステナブルアンバサダーの立上げイベント)が、SHIBUYA QWSで開催された。
主催は、Z世代を核にしてサステナブル社会の実現に邁進する「一般社団法人SWiTCH(佐座マナ代表理事:https://switch.bio/」で、Z世代と大人世代がサステナビリティに関して共通のリテラシーを持ち、力を合わせて地球規模の危機に対処することを目指してる。環境省と渋谷区が後援し、2025大阪関西万博協会や学校法人、研究機関、一般企業など20団体とともに、日本WPAは、今回の100万 Sustainable Ambassadores Launch Eventに参加・出展した。
(日本WPA紹介スピーチ)
本イベントでは、「開催中のCOP27の今と日本にできる事は何か?」、「若者が日本WPA企業に期待するサステナブルアクションとは?」など、東京大学未来ビジョン研究センターの江守正多教授や、渋谷区長谷部健区長も参加してののトークセッションが開催され、Z世代の熱気をもろに感じることができるイベントであった。
2025大阪関西万博に向けて公益財団法人2025年日本国際博覧会協会の堺井啓公局長からは熱い思いが語られた。
当日の模様はyoutube (https://www.youtube.com/watch?v=8GxDv2rmN9k)で公開されている。
環境的にも、品質的にも優れた水なし印刷とカーボンニュートラル印刷を実現できる日本WPAのカーボンオフセット事業に対しても、多くの参加者の理解を得ることができた。