全日本シール印刷協同組合連合会(会長・小宮山光男氏)が主催する第16回「全日本シールラベルコンテスト」の入賞作品が決定された。
経済産業大臣賞には、わが会員企業の精英堂印刷株式会社(山形県米沢市・社長・鈴木高明氏)が輝いてくれた。日本画風の繊細な図柄を、FMスクリーニングによる水なし多色オフセット印刷で表現されている。
なお、応募作品の中から別途選ばれた作品がシカゴで開催された第18回世界ラベルコンテストへ出品され、9月10日に作品が決定された。
日本からは最優秀賞で5作品、特別賞で1作品が受賞した。ここでも精英堂印刷は2作品で受賞している。この作品の印刷を現場で指揮された、星川取締役は「今回の受賞で水なし印刷の表現領域の広さ、今後の可能性に自信を深めてきた。更に良い製品を創り出すべく精進していく。」と、心強い心境を述べておられる。