12月8日(水)~10日(金)に、東京ビッグサイトで開催されたエコプロ2021に出展した。エコプロ2021は、「SDG Week Expo」の総称のもとに、持続可能な社会の構築をコンセプトにしたアジアを代表する環境の総合展示会である。
日本WPAは、廃液やVOC削減などの水なし印刷の環境性能や日本WPAの活動紹介にくわえて、地球温暖化防止対策としてのカーボンニュートラル・脱炭素への貢献を訴求した。印刷物でのカーボンゼロ印刷(カーボンオフセット印刷)を、会員企業様から提供を受けた多様な印刷物を展示することで、「印刷から始める脱炭素」に理解を得ることができた。既に、オフセット(相殺:削減)したCO₂は7,570トンに達している。
また、未来を背負う子どもたちを対象に、「ロゴに使用しているオオカバマダラを例に環境の大切さ」「水なし印刷は最もエコな印刷方式」であることを知ってもらうのと同時に、抗菌処理をした折り紙を使用した『折り紙イベント』を実施した。折り紙イベントでは、MCの説明に合わせて、実際に「蝶々」の折り紙を行った。小、中、高校生の子どもたちや大人や家族連れの参加者など、600人以上が日本WPAブースに来場された。
水なし印刷での製品も会員企業から多く提供され、水なし印刷物が身近にあることを実感してもらえる展示であった。
日本WPA会員企業では、株式会社エヌエーシー(静岡県)、株式会社ホクトコーポレーション(仙台市)、アインズ株式会社(滋賀県)が、自社製品を使用して、「水なし印刷の環境性能」「自社の環境への取り組み」を訴求されていた。
(株式会社エヌエーシの展示と製品パッケージ製品)
(株式会社ホクトコーポレーション展示・製品)
(アインズ株式会社展示)