精英堂印刷株式会社（山形県米沢市：井上吉昭社長：http://www.seieido.co.jp/）のラベルが、全日本シール印刷協同組合連合会主催の第31回シールラベルコンテストで、最高賞の「経済産業大臣賞」を受賞をした。「経済産業大臣賞」の受賞は、昨年に引き続き2年連続で、7度目となる。
精英堂印刷（株）では、ラベル印刷は全て水なし印刷採用で、かつ3Wインキを使用している。3Wインキは、水系洗浄液で洗浄可能であり、印刷時も印刷後の洗浄時にも、VOCを全く発生しないシステムであり、T&K TOKAが販売している。水なし印刷＋3Wインキの採用による「高品質と環境優位性」が両立する最高峰のラベル印刷を実現している。
「経済産業大臣賞」受賞の作品は、宮城県気仙沼市 株式会社男山本店様の「低温熟成斗瓶囲い大吟醸 蒼天伝 1.8L」の実商品のラベルとして採用されている。
商品の長期間低温熟成した時の流れを、極細線で描かれた波紋と、深い青み色からセピア色へ変化するグラデーションで表現されている。
更に、絵柄の背景には光の反射で模様が浮き出すチェンジング効果で「SO-TEN-DEN」の文字を入れ、見る角度によって違った顔を魅せる、深みのあるラベルに仕上っている。
極限のオフセット印刷技術を駆使し、水なし印刷の忠実な色再現性、高精細印刷、高度な見当精度を生かし、完全VOCフリー印刷により、世界最高の環境配慮ラベルとなっている。