(古賀博社長の挨拶)
日本WPA(水なし印刷協会)会員の古賀印刷株式会社(古賀 博社長:大阪府柏原市 がhttps://www.kogaprinting.co.jp/)は、7月18日に柏原市立勤労者センターに関西学院千里国際高等部の生徒を招き、SDGsに関するフィールドスタディーを行いました。
(当日は入館時のアルコール消毒、検温、マスク着用などコロナウイルス対策を徹底して行われました。)
高等部2年生が参加したこの企画では、まずカードゲームを通じてSDGsの概要を体感するワークを実施。進行はSDGsサポーターズの杉田博幸代表と杉田順子ファシリテーターが担当されました。
このカードゲームはSDGsの基本理念である「誰も置き去りにしない」、つまり開発途上国の問題、先進国の問題とわけるのではなく、地球上の問題なのでみんなで同時に取り組む、ということを学ぶことができます。
ゲームは2人1組でチームとなり、チームの目標の達成(お金を稼ぐ、時間を大切にするなど様々な設定があります)を目指しながら、経済・環境・社会を豊かにすることが求められます。ゲームの結果は、参加者の行動の選択によって大きく左右されるというところが、実社会の状況と非常にリンクしているようでした。
最後に生徒達は、SDGsに貢献するために何ができるかというグループワークに取り組みました。SDGsを年下の生徒に伝える、国からの給付金を活用して地域に貢献するなど、具体的なアイデアがいくつも挙がっていました。「できることは身近にある、そして、影響も必ずある」という気づきのきっかけになる良いイベントでした。
カードゲーム後は、古賀印刷に移動し印刷工場の見学を実施。古賀印刷で採用している水なし印刷が、SDGsのゴール「気候変動に具体的な対策を」や「すべての人に健康と福祉を」などの項目に貢献していることを説明いただきました。
(古賀印刷工場見学)