9月は、印刷産業の役割を社会にアピールする「9月印刷の月」にあたる。日本印刷産業連合会は、9月13日に、ホテルニューオータニで、4年に1度の「2019年印刷文化展」の記念式典を開催し、印刷業界の発展の向上に寄与した業界人が表彰され、日本WPAの田畠久義会長は、印刷功労賞を受賞した。
田畠会長は、平成23年5月に印刷工業会の理事に就任し、現在に至るまで理事を務めている。田畠会長の自社の工場をいち早く環境に配慮したものにするとともに、平成22年からは、日本印刷産業連合会の環境委員として、環境優良工場表彰制度の確立に向けての尽力など、多数の功績があり、今回の受賞となった。
また、第3回「印刷と私」エッセイ・作文コンテストの選考結果発表と表彰があった。「一般の部」と「小学生の部」に分かれての受賞者表彰も行われた。審査委委員長は放送作家の小山薫堂氏で、だれでも応募でき、第3回は943作品の応募があり、毎回応募数が増加している。