兵庫県西宮市の住宅街に位置する「わかくさ印刷」の物語です。
(光本好雄社長:http://www.wakakusa-p.jp/)
わかくさ印刷は、女性中心の小粒な印刷会社です。一般企業向けの印刷物や学校関係の印刷物(学校案内、教材、学会誌、学内行事のプログラム・ポスター等等)を、小ロットを中心に制作している。
日本WPAには、2008年に加入し、カーボンオフセット・CFPにも他社に先がけて取り組まれており、2010年にはその取り組みが日経産業新聞で紹介されている。
根っからの機械好きの社長の光本好雄さんは、「機械の調子は音とにおいで分かる。メーカーのサービスは一度も呼んだことはない」とのこと。機械が好きで、仕事が好きな社長のもとで、副社長の光本由美さんは、父親の社長を補佐し、環境に優しい水なし印刷物の営業に奮闘されている。
光本由美副社長のもとで女性の皆さんが生き生きと仕事をされている。その中で、印刷機は印刷部主任の土井優果さんが担当で、一人で機械をまわしておられる。
制作した印刷物を、客先に発送する際には、梱包した箱の隙間に、自社で作成したメモ帳をきっしり詰めて、緩衝材の替わりとする心遣いが嬉しい。
女性ならではの感性を生かし、まごころのこもった印刷で、お客の信頼と満足を追い求めている 「わかくさ印刷」です。