大阪府印刷工業組合が発行している「PRI・O」の2017年12月号に、「がんばってMASSE!60発目」として、株式会社富士美術(大阪市東成区)の小柳富士夫社長が進める水なしLED-UV印刷が取り上げられている。
ここがんばってmasse!(PRI・O 2017年12月号).pdfをクリックしてご覧いただきたい。
LED-UV設備を後付けした菊全4色機と菊全8色両面機で、薄紙から厚紙まで、水なし印刷で運用している。
(株)富士美術(大阪市東成区)は、小柳社長が1980年(昭和55年)に創業し、一貫して他社には容易にまねのできない製品を数々創出してきた歴史があり、その中には、ストーンペーパー(石灰岩を主原料にした用紙)印刷の実用化、セフィオン加工(抗菌印刷加工)の実用化、メガネやフィルター無しでも見える3D印刷の実用化による製品等がある。